本を読んでいるのに、気づいたらまったく関係ない別のことを考えていたり、同じ行を何回も読み直していたり…。
「あれ、今なに読んでたっけ?」ってなること、ありませんか?
「自分は集中力がないのかも…」って思ってしまいがちです。
僕も、ビジネス書を読んでいたとき、いつの間にか別のことを考えていました。
別のことを考えながら読むと、直前に読んだ内容すらまったく思い出せないんですよね。
「これ読んでいる意味ある?」と悩みました。
しかし、原因を知って対処法を少し変えただけで、驚くくらい集中できるようになりました。
この記事では、読書中に別のことを考えてしまう原因を5つに分けて解説しつつ、今日からすぐできる対処法も紹介します。
「また別のことを考えてしまった…」と悩んでいるなら、まずは原因を知ることから始めてみてください。
読み終わる頃には、「これならできそう」と思える方法がきっと見つかるはずです。

オデ所長
- 20代会社員、妻と2歳・0歳の子どもと4人暮らし
- 忙しくて読書の時間が取れなかったときに、オーディオブックに出会う
- 育児・家事・仕事の合間にスキマ時間で聴くスタイルを実践中
- 月に5〜10冊以上オーディオブックを聴くヘビーユーザー
- 忙しい人でも続けられる耳で学ぶ読書の魅力を発信中
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読書中に別のことを考えてしまう5つの原因

本を読んでいるのに、「読書中に別のことを考えてしまう」「何度も同じ行を読んでしまう」など、意識がどこか別のところに飛んでしまうのには原因があります。
それは以下の5つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
悩み事で頭がいっぱいになっている
僕は、悩みや人間関係など悩みや不安を感じているときに読書しても、別のことを考えて頭に入りませんでした。
- 「あんなこと言わなきゃよかった」
- 「明日あの人に会うの嫌だな」
- 「あの人の態度がムカつく」
調べてみたところ、脳には未解決の不安やタスクを優先して処理しようとする性質があるそうです。
だから、本の内容よりも目の前の問題解決に意識が向いてしまうのです。
スマホが見えるところにある
僕の場合、スマホが視界に入っているだけで、「新しい通知が来るかも」と無意識に待ち構えてしまい集中できませんでした。
一度さわったらそのまま読書に戻らないことは日常茶飯事。
僕たちの脳は、スマホのような強い刺激にとても弱いです。
見えるところにスマホがあるだけで気になって、つい手に取ってSNSを開いてしまう。
だからこそ、スマホは「視界から消す」ことが重要です。
僕は、別の部屋に置いたり、引き出しの中に入れたりして物理的に距離を置いています。
オデ所長単純な方法ですが、びっくりするくらい読書へ集中できるようになりました。
もし「スマホのせいで、以前より本が読めなくなったかも……」と感じているなら、こちらの記事もヒントになるはずです。


本の言葉から連想している
僕は、本の言葉がきっかけで、自分の過去の記憶や未来の予定へと意識が向いてしまうことがありました。
これも原因があって、脳は読んだ言葉に対して「これってあの時のことだ!」と情報を勝手に整理してしまうそうです。
そして、芋づる式に連想を広げてしまう。
たとえば、本の中に「海」という単語が出てきただけで、「去年の夏休みは楽しかったな」「今年の旅行はどこに行こう?」と、どんどん読書とは関係のない思考が広がっていきます。
脳が活発に動いている証拠ですが、読書の脱線を産む原因になってしまいます。
リーキーアテンションが起きている
集中しようとしても、周りの物音や関係のない情報にまで意識が分散してしまうのは、心理学や認知科学の分野でリーキーアテンションと言います。
本来なら無視すべき外側の刺激が、脳のフィルターを通り抜けて意識の中に漏れ出してしまう現象のこと。
これはADHD(注意欠如・多動性)の傾向がある方にも多く見られる特徴です。
文字を読んでも「今のフレーズで別のことを考える」「周囲の音が気になって同じ行を何度も読み返す」といったことが当てはまるならリーキーアテンションの可能性があります。
目的を決めずに読書している
僕は「なんとなく読む」という状態では、読書しても集中が続かなかったです。
これも理由があって、脳は明確なゴールがないと、本の内容よりも、自分にとって刺激の強い「悩みごと」や「別の気になること」を優先して処理しようとします。
だから、「今日はこの章から一つだけ知識を得よう」と決めるといいと思います。
僕は、本を読む前に自分にプラスになることを一言書くと決めています。
そうしないと、脳はすぐに別のことを考え始めてしまいます。
【今日からすぐできる】読書中に別のことを考えてしまうときの対策


どうしても別のことを考えてしまうなら、読書の「やり方」を少し変えてみるのが近道です。
それぞれ詳しく解説していきます。
オーディオブックを聴いてみる
1つ目の方法は耳から聴くオーディオブックです。


オーディオブックは、プロの朗読を「耳」で聴くだけで読書できます。
静かな部屋でイヤホンをしながら目を閉じる。それだけで読むよりグッと集中できます。
また、自分で文字を読む必要がなく、ページもめくらなくていいからとにかくラクです。



僕も最初は「聴くだけで理解できるの?」と半信半疑でしたが、目で読むよりも、内容がスッと入ってくる感覚がありました。
このようなオーディオブックを手軽に始められるのがオーディブルいうサービスです。
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小さな声で音読してみる
2つ目の方法は、小さな声で音読することです。
目で文字を追うだけでなく、実際に声に出して読むことで、脳を「読書モード」に切り替えることができます。
自分の声が耳からも情報として入ってくるため、「今は本を読んでいる時間だ」と脳が認識しやすくなり、意識が外へ逃げるのを防いでくれます。



僕も音読法を実践していますが、いつもより集中できていると感じられました。
悩みを紙に書き出してみる
3つ目の方法は、悩みや不安を紙に書き出すことです。
読書中に気になることや悩みが頭に浮かんでしまう人は、読書前に紙に書き出しておきましょう。
頭の中にある不安や考えを外に出すことで、不思議とスッキリするんですよね。
思いついたことをA4用紙などに、そのまま書き出すだけでOKです。



こんな簡単なことでも頭の中が整理され、集中して読書に取り組めまるようになります。
時間を区切ってみる
4つ目の方法は、時間を区切って取り組むポモドーロ法です。
ポモドーロ・テクニックとは、25分間の集中作業と5分間の小休憩を繰り返す時間管理術のこと。
「25分読んで5分休む」というサイクルを回すことで、脳のエネルギーを切らさずに読書を続けることができます。
終わりが見えないまま読み続けると、脳は疲れを感じやすくなります。
一方で、「あと少しだけ」と区切られた時間があると、「あと少し頑張ろう」と集中しやすくなるのです。



僕もこの方法を試したところ、「あと少しだけ」と思うことで、以前より集中できるようになりました。
読書環境を変えてみる
5つ目の方法は、読書する環境を変えることです。
周囲の音や人の気配、視界に入るものによって、知らないうちに集中力が削られてしまいます。
周りに人がいると気になってしまう人は、自宅の静かな空間でゆっくり読むのがおすすめ。
一方で、一人だと集中できない場合は、図書館やカフェなど、適度に人の気配がある場所のほうが集中しやすくなることもあります。



僕の場合は、トイレや車の中などの密室のほうが集中できました。
【一覧表】読書中に別のことを考えてしまう人のタイプ別対処法


読書中に別のことを考えてしまう原因は人それぞれです。
タイプ別におすすめの対処法を、わかりやすく表にまとめました。
| タイプ | 特徴 | 対処法 |
|---|---|---|
| 悩みや不安が多い人 | 読書中も考え事が止まらない | 読書前に紙に書き出す |
| スマホが気になる人 | ついSNSや通知を見てしまう | スマホを別の部屋に置く |
| 集中が続かない人 | すぐ飽きてしまう・長時間読めない | ポモドーロ法で時間を区切る |
| 目が疲れやすい人 | 文字を読むのがしんどい | オーディオブックを使う |
| 周りが気になる人 | 音や人の動きに意識がそれる | 読書環境を変える |



まずは「これならできそう」と思うものを1つだけでも試してみてください。
まとめ


読書中に別のことを考えてしまうのは、主に次の5つの原因があります。
- 悩み事や不安で頭がいっぱいになっている
- スマホが視界にある
- 本の言葉から連想が広がってしまう
- 「リーキーアテンション」の影響
- 読む目的がはっきりしていない
これらの要因が重なると、どうしても集中力は途切れてしまいます。
だからこそ、耳で聴くオーディオブック、小さな声で音読、悩みを紙に書き出す、時間を区切るなど自分に合った方法に切り替えていきましょう。
僕はオーディオブックや音読など「耳を使う方法」に切り替えたら、別のことを考えにくくなりました。
まずは、できそうなものをひとつだけでも試してみましょう。


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